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皮膚科

皮膚科診療のご案内

皮膚病は老若男女を問わず、すぐ治るものから、専門的な治療を続けてもなかなか良くならないものまで様々です。当科では皮膚病全般にわたり、スタンダードな外来治療・入院治療を行っております。具体的にはアトピー性皮膚炎や接触皮膚炎をはじめとした皮膚アレルギー性疾患、 慢性じんま疹に対する生物学的製剤による治療、尋常性乾癬、掌蹠膿疱症に対する生物学的製剤による治療、種々の皮膚感染症、皮膚腫瘍(良性から悪性まで。 悪性は主として有棘細胞がんや基底細胞がんなどの固形癌)、 尋常性天疱瘡・類天疱瘡などの皮膚水疱症、一部の膠原病を含む自己免疫疾患等に対応しております。

金属アレルギー検査として金属パッチテストを行っていますが、当院で行える金属パッチテストは以下の15項目のみです。 亜鉛、アルミニウム、インジウム、イリジウム、金、銀、クロム、コバルト、スズ、鉄、銅、ニッケル、白金(プラチナ)、パラジウム、マンガン。

また、2018年6月より 腋窩多汗症に対するボトックス®局所注射治療を開始しています。その他、アナフィラキシーショックに対する自己注射(エピペン注)の処方、また自費診療になりますが、50歳以上の希望する患者さんに帯状疱疹予防のための水痘ワクチンの接種を行っております。当院採用の帯状疱疹予防ワクチンは「ビケン製の生ワクチン」のみで、「シングリックス®」の採用はございません。当院は病診連携を推進しておりますので受診の際は紹介状をお持ちいただけると幸甚です。なお、帯状疱疹後神経痛に関しては、当科ではなくペインクリニック外科のいたみの外来を紹介していただくようお願いします。

*チタンや歯科金属については当院においてパッチテストは行えないので、東京医科歯科大学附属病院に依頼しています。
**当院には、CO2レーザーや色素レーザーなどはないので、当科ではレーザー治療は行えません。
***静脈瘤の治療は当科では行っておらず、形成外科が担当しております。

診療体制

  • 平日午前は、2名の医師が予約の新/再来患者様に対応しています。
  • 2020年4月より皮膚科医師が1名減りましたために、待ち時間が長くなることが予想されますのでご了承ください。
  • 平日午後は、月・水は外来手術、火はアレルギー・アトピー外来(学童)/光線療法外来を予約制で行っています。

診療実績

入院疾患別統計(2022年度・46名)

スタッフ紹介

宮﨑 安洋
【役職】
医長
【氏名】
宮﨑 安洋
【資格】
医学博士、日本皮膚科学会認定専門医、難病指定医
東京医科歯科大学臨床准教授、臨床研修指導医、エピペン処方登録医
ボトックス®講習・実技セミナー修了者
VAC治療システム講習・実技演習修了者、緩和ケア研修会受講終了者
松林 俊佑
【役職】
医師
【氏名】
松林 俊佑
【資格】
エピペン処方登録医