当センターの医療情報部は、電子カルテなどを医療のために応用する部門です。 私達は、紙やフィルムを基本とした運用を、いかにしてシステム化し、 病院の運用の精度を上げ、効率化させていくことに取り組んでいます。 医療の本質は、患者さんの情報を収集し、診断し、治療することですが、 これまでは、紙のカルテに診療内容を記録し、教科書や論文から情報を収集し、 ヒトの頭脳で判断してきました。この基本的な方法は、最近のIT技術の進歩により、 大きく変化しています。今後は、これまでに無かったものを医療のために創り出すことが必要と考えています。 この領域で取り組む課題はいまだ多くあり、より安全で効率的な医療のかたちを追求していきたいと考えています。
当センターでは、平成23年5月より出来るだけペーパレス化を目指し、病院情報システムを導入いたしました。 現在は、指示出し・指示受けも電子化しています。また、実施記録も自動的にカルテ上に開催されるように工夫されています。
業務の無駄などを"見える化"する目的と臨床研究のサポートして、病院情報システムと連動するDWHを利用しています。病院環境の変化に機敏に対応し、良質な医療を提供できるようにデータを作成しています。
ホームページは病院の顔です。見やすく適切な情報が得られるように平成23年度に全面的なリニューアルをいたしました。未だ見づらいページについては、見やすく判りやすいよう随時更新していきます。