第3次救急医療患者や術中、術後患者、入院患者の病態の急変時に生化学・血液・血液ガス・薬物分析検査・感染症検査などの緊急検査項目を受付から報告まで約30分間で検査出来るように体制を整えています。
また、夜間および休祝日でも24時間検査実施可能な勤務体制で診療サービスの向上に努めています。
輸血管理室では全自動輸血検査装置を導入し、血液型検査・輸血検査等を24時間検査実施体制を組んでいます。輸血は、病気や手術、交通外傷などの治療・処置において、患者さんの赤血球、新鮮凍結血漿、血小板などの血液成分が不足した時に、それぞれの機能を補うために行われます。血液を遠心分離して赤血球、血漿、血小板の3種類の成分に分け、検査結果・臨床所見に応じて患者さんが必要とする成分を選択し輸血します。