検査は検体の採取から始まります。中央採血室では採血を実施し、採尿や採痰および採便のご説明もしています。検査の種類や項目の数により採血量が違ってきますが、平均10~20ml採取します。採血後は採血部位をアルコール綿で5分位しっかり押さえて下さい。押さえ方が不十分だと、血液が漏れて衣服が汚れたり、採血した所が青く内出血したりすることもあります。
また、前の晩の食事はできるだけ自宅ですませ、翌朝の空腹時に採血を受けるのが最適です。検査前に食事をすると、腸から吸収された栄養分が血液中に増えるため、正しい結果が出なくなってしまう場合もあります。
採血に際し誤認を防止するためお名前と採血管をご確認させていただいております。
ご協力をお願いいたします。
自動採血管準備装置を導入して、バーコード管理により取り違えの起きないように、検査に先立つ採血を円滑かつ正確に実施しています。