2023(令和5)年度 中央放射線部 技術部門の目標
職員各人が「より良い病院の実現」への目標を持って活動する
- 安心安全な放射線医療の提供
1)感染防止対策の実践と自己管理の徹底
2)インシデント、アクシデントへの迅速な対応と再発防止対策の取り組み
3)ヒューマンエラーによる再撮影の防止
4)医療被ばく線量の低減と線量管理の実践
5)医療安全及び感染症対策情報の収集と対策の構築
- 健全な病院経営
1)高額医療機器の効率的稼働と検査数維持のため勤務体制の構築
2)検診やドックの効率的な運用
3)地域がん診療拠点病院として放射線治療の連携推進
4)造影剤や医療器材・消耗品の見直しによる経費削減への取り組み
5)外来検査の増加(外来・入院比率の向上)
6)診療請求の取り漏れ防止
- 医療の質の向上
1)スタッフの教育と育成
2)専門・認定資格の取得による個人のスキルアップと組織へのフィードバック
3)診療支援・補助の推進
4)地域がん診療連携拠点病院としての放射線治療の強化
5)すべての医療機器の特性・特徴を生かした安全使用と有効活用
- 救急・災害医療と学術研究の充実
1)救急・災害医療の研修会や勉強会を企画・開催
2)積極的な研修会・勉強会の参加と技術・知識の向上
3)学術研究と口述・論文発表の推進
4)学生実習や他施設からの研修受け入れの推進
- 患者サービスの向上
1)検査待ち日数の改善と対策
2)患者さんに寄り添った検査説明・相談の提供
3)患者さんの状態や状況に合わせた良質な接遇の提供
4)撮影室内の整理整頓と清掃(快適空間の提供)
- 働きやすい職場環境の整備
1)患者さんや病院スタッフに信頼される医療人を目指す
2)業務の効率化と時間外労働の削減(勤務時間の適正化)
3)計画的な年次有給休暇の取得推進
4)放射線従事者の放射線被ばく線量管理と健康診断の促進