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ブログ: 2017年

災害医療センター サマーコンサート

(2017/08/10 up)

 去る8月7日17時半から1階外来ホールにて恒例のサマ―コンサートが開催されました。毎年七夕を目途に行ってきましたが、今年は諸般の事情により1か月遅れの開催となりました。
 今回は東京医療保健大学の音楽同好会 "Da Capo(ダカーポ)"に、歌と演奏をお願いしました。Da Capoは、ご存知の通り、音楽において曲のはじめに戻る指示を意味する演奏記号です。イタリア語で「頭(はじめ)から」の意味であり、初心を忘れない、という意味も含まれているのでしょうか。
 グループ結成などについて詳しいことは聞けませんでしたが、ボーカル、ピアノ、クラリネット、フルート、ユーフォニアム(4つのバルブの金管楽器)、チェロ、それに何と琴まで組み合わさった、なかなか想像しにくいハーモニーのグループです。その日のためにコーラスの有志も3名加わり全員で16,7名。
 You Raise Me Up, 明日があるさ、夢をかなえてドラえもんなど、元気の出る曲目を選んで、ボーカルを中心に大変頑張っていました。個人的にはユーフォニアムの響きがとても良かったです。平均20歳の若々しい浴衣姿は、それだけで聴衆の元気を高めるのに十分な効果がありました。試験明けにもかかわらず、台風を吹き飛ばす勢いで、一生懸命歌って演奏してくださった皆様に感謝いたします。入院の患者さんやその付き添いの方、その周りを取り巻く職員が一体になってサマ―コンサートを楽しみました。
 例年司会の血液内科能登先生、来年もよろしくお願いします。
宗田

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